福井県の南越前町･越前町にはいくつかのダイビングポイントがあります。

日本海は黒潮の当たる太平洋側の海とは異なり、珊瑚礁やそこに群がるカラフルな魚達もいません。一言で言えば、"地味な海"かもしれませんが、ダイナミックな地形と比較的透明度が良いのが特徴。関西や東海からやってくるダイバー達へ癒しの場を提供してくれています。特にお盆以降に訪れる、越前ブルーな海に出会えたらそれはもう最高！ビーチでも透明度が20m！なんて事だってあります。

ディープブルーでは、主に下記5つのポイントでファンダイビングを行なっています。

南越前ダイビングパーク

日本海側屈指のダイビング施設を誇る南越前ダイビングパーク。越前町の海と比べて透明度はやや落ちますが、大小たくさんの沈み根が点在するパーク前のビーチは、水深も浅く、初心者から上級者までが楽しめるポイントです。

軍艦岩

越前屈指のダイナミックなポイントです。水深20mの深さからから水面を越えて高く大きくそびえ立つ軍艦岩は存在感抜群。魚影が濃いのも特徴です。足場が良くないので、エントリー･エキジットは要注意。

学校下

夏場は海水浴客でも賑わう人気ポイント。沖へ進むと真っ白な砂地が拡がり、越前ブルーな海がやってきた時は、"ここは慶良間？"って思ってしまう事も。

壁石浜

学校下と駐車場を挟んで北側にあるポイント。壁石浜と書いてカブシハマと呼びます。エントリー･エキジットがしやすく、初心者にも安心。岩の割れ目から差し込む光のカーテンを眺めたり、岩と岩が重なり合って出来たトンネルをくぐったり、自然が作り出した光景や地形を堪能できます。

長須浜

沖へ進むと目の前に現れるのは、大きな根に囲まれてできた自然の水路。その中層を漂うように進みながら水面を見上げると、まるで空を飛んでいるかのような錯覚を覚えます。エントリー･エキジットもしやすいポイントです。